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株主のみなさまには、平素より当社グループに格別のご支援をたまわり、誠にありがとうございます。ここに当第2四半期の取り組みに対するご報告をさせていただきますとともに、今後の飛躍にお力添えくださいますよう心よりお願い申し上げます。

上半期の状況と成果

当上半期の連結売上高は357億37百万円(前年同期比50.4%増)、連結営業利益は35億64百万円(同58.9%増)、連結経常利益は31億38百万円(同65.8%増)となりました。これらの結果、連結四半期純利益は19億68百万円(同46.3%増)とほぼ計画に沿った成果を上げることができました。

装置関連事業においては、半導体・LED製造装置や有機ELパネルなどのFPD製造装置向け真空シールと半導体製造プロセスに使われる石英製品やセラミックス製品のマテリアル品の売上が順調に推移しました。太陽電池関連事業においては、シリコン結晶製造装置の出荷に一部出荷延期が発生しましたが、消耗品である石英坩堝は順調に推移しました。また、電子デバイス事業においては、主力の自動車温調シート向けサーモモジュールの売上高が、ほぼ計画どおりとなりました。

3カ年の中期経営計画を始動

当社グループは、一昨年創業30周年を迎えるとともに、本年度からの3年間を「第2の創業」と位置づけ、太陽電池関連事業および装置関連事業のLED関連製品を成長ドライバーとした、中期経営計画「Challenge1000」を策定し、さらなる高みに向けて経営資源を集中する決意です。

これまでの31年を振り返ると、幾多の試練はあったものの、おおむね順調な成長を持続できたと自負しています。ただ、私たちはこの現状に100%満足しているわけではありません。

「Challenge1000」では、売上高1,000憶円、売上高営業利益率10~12%をターゲットとしています。こうした目標を実現するため、昨年9月に新たに中国・寧夏銀川市に石英坩堝、太陽電池用シリコンの新工場を稼働しました。

今後の課題に向けて

フェローテックは、これまで中核事業と位置付けてきたエレクトロニクス産業向けに加えて、環境・新エネルギー分野に経営資源を投入します。

いま、世界各国で脱原発と再生可能エネルギー政策を見直す機運が高まっており、メガソーラー発電所などの計画が次々と発表されています。

こうした動きは、欧州での財政問題の長期化、米国の景気減速などにより一時的に停滞する可能性を持つものの、世界の人口増などを考慮すれば、環境・新エネルギーへのシフトはゆるぎないものととらえています。ただ、外国為替では、著しい円高傾向が続いており、今後は一段と慎重な経営のかじ取りが迫られています。当社グループは、時代の追い風を受けた成長分野に軸足を置きつつも、周りの状況をにらみつつ、引き続き中長期の視点で株主価値の向上に努めてまいります。株主のみなさまのご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

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