社員紹介

中途採用

麗澤大学大学院
言語教育研究科 比較文明文化専攻 卒

2018年10月中途入社

H.Gさん

今やっている仕事内容を教えてください

石英製品の生産管理業務を行っています。石英材料の調達、納期管理など、営業と工場をつなぐパイプ役として業務を行っています。石英製品を製造している中国のグループ会社に必要に応じて出張し、製造現場の確認や工程管理、生産管理との打ち合わせなども行います。日本の本社でPCに入力するだけの業務ではなく、現場にも出向いて行う仕事になります。石英製品はガラス製品と同様に破損しやすい素材であり、さらに半導体製造装置で使用される製品のためミクロンオーダーでの製造が求められます。生産工程管理だけでなく、輸送中の破損などイレギュラーな事態などにも対応し、お客様の手に届くまで日々確認と調整が必要になっています。

仕事での具体的な出来事などを教えてください

製造が自社工場ではなくグループ会社になるので、納期調整や製造の進捗確認等は非常に大変なこともあります。特に新規製品の注文の場合、図面の確認や材料手配などが必要になることもあるので、中国のグループ会社と事前確認を行い、納期確認も含めて調整を行っています。
また、これは生産管理の業務ではないのですが、全世界のグループ企業が集まる会議での同時通訳業務を行ったこともあります。直前まで発表資料が入手できなかったため、分からない単語を調べながら同時通訳を実施し、無事に成功させることができました。技術的な専門用語などもあるので、同時通訳は非常に大変でしたが、良い経験ができたと思います。本業以外でもいろいろとチャレンジできる環境があることは成長にもつながるので良いと思っています。

就職してみてどうですか

以前は、化粧品容器の製造販売をする会社にて生産管理を行っていました。上海出身で家族が上海にいるため、上海への行き来ができる会社に就職したいと考えていました。当社の採用情報を確認した際に中国杭州と上海に拠点があり、定期的に上海出張があるとのことであったため、仕事もプライベートも両立できると思い応募しました。またもともとものづくりに興味を持っていたことも1つの要因になります。入社して月の半分程度は中国出張で上海に行っています。ここ数年はコロナ禍ということもあり、上海出張は控えていましたが、コロナ感染状況もある程度落ち着いてきたので、また中国への出張が増えるようになってきています。製品知識や加工技術の知識について、入社して勉強しなければならなかったことは大変でした。