新卒採用
國學院大學
文学部 外国語文化学科 卒
2019年4月新卒入社
S.Yさん
今やっている仕事内容を教えてください
磁性流体の営業事務を行っています。システムに受注入力を行ったり、海外へ輸出する際のインボイスを作成したり、入金処理をしたり、営業が必要とする事務的な仕事を行っています。磁性流体は海外のお客様が多く特にアジア圏のお客様が多いので、メール等は英語で対応しています。また最近は営業事務業務のほかに生産管理業務を担当することになりました。お客様の注文に対して在庫確認を行い、必要に応じて千葉工場の生産管理に製造依頼を行い、生産計画を確認した上でお客様への納期回答も行っています。
また営業会議を毎週行っており、その会議資料を作成しています。受注状況や予算達成状況、今後の予定などを確認し、その週報用データをまとめた会議資料を作成しています。週報資料は営業の方々に気づき行動してもらう資料のため、予算達成に向けての行動を起こせるような見せ方が必要だと思い工夫をしています。
仕事での具体的な出来事などを教えてください
磁性流体は、スピーカーや医療用などにも使用されていますが、最近ではスマートフォンのバイブレーション(LVM:リニアバイブレーションモーター)にも使用されている製品です。営業から送られてくる受注状況に合わせて千葉工場の生産管理と調整を行っています。工場の立場で言えば生産性を上げるために一度に製造する方が効率的なので、受注状況や今後の見込みなども含めて生産管理調整を行っています。3か月ぐらい先までの受注予測を含めての生産依頼のため、できるだけ精度の高い予測での生産依頼が必要になります。余剰在庫を抱えないようにしながらもお客様の納期に対応できるような生産計画を立ててもらうために、営業と製造の橋渡しをする必要があり、月に一度、打ち合わせを行っています。
また、営業が展示会等で説明する資料を日本語と英語で作ることもあり、営業事務の仕事と生産管理の仕事の両立を行いながら、生産性の高い仕事の進め方を日々検討しています。
就職してみてどうですか
学生時代は外国語を専攻していましたので、英語が使える仕事がしたいと考えていました。当社は中国をはじめ世界に拠点が多くあるため英語が使える機会も多いのではないかと考え、入社を決めました。また会社説明会の際に「磁性流体」というコア事業を行っていることを知り、文系なので技術的なことは理解できなかったものの面白そうと感じたことを覚えています。
入社後は、営業事務として磁性流体に携わることができ、海外のお客様とのやり取りで英語も使える機会が多いため希望がかなっている状況です。ただ営業事務ですからお客様への直接的な売り込みはできないので売上貢献ができない状況です。そのため納期調整の際に一度に発送できるように調整を行うなど作業工数や発送費を削減する努力をしています。売上には貢献できなくても利益には少しでも貢献できるように創意工夫することで、無駄や余剰在庫を持たないなど毎日少しでも進化できるように業務に取り組んでいます。